君と世界を変えて行く/幻想と現実の狭間で生きる・35

岐路

時代は完全に変わった。

この大きな流れは、どんな存在も変えることは

できない。

あるメディアの記事にあった言葉が気になった。

それは多死社会という言葉だった。

これからの時代、生と死を決めるのものは人間だけが持つ良心。

自分が死ぬ間際まで、良心が持てるのかどうか。

お金持ちだとか、金持ちじゃないとかは関係ない。

まして名誉や社会的地位なんて全然関係ない。

人種や男女も関係ない。

良心だけがその人を生かす。

それを大いなる存在から感じ取った。

 

つづく。