君と世界を変えて行く/幻想と現実の狭間で生きる・32

恐竜と人間

以前に読んだ本の中で、アメリカの物理学者が、人間の脳の中に恐竜の遺伝子が組み込まれているという内容のものがあった。

これは人類の進化の過程において起こったものなのだろうか。

ある方のブログ(現在では別人)では、人間の心臓と恐竜の心臓形態がほぼ同じということを

紹介していた。

それと恐竜が絶滅したことにも触れている。

私は何度もこの記事を読んだ。

人類も恐竜と同じ運命を辿っていると直感的に思えたからだ。

恐竜からイメージするものは弱肉強食という言葉だ。

メディアで多く取り上げられる恐竜といえば、ティラノザウルスだ。

その影響もあるのだろう。

1億年とも2億年とも生存したといわれ、地上を謳歌していた恐竜たちが絶滅した。

そこに共存という思考はない。

人間だと共存共栄という考え方もあるが、

私はこの考えが人間の傲慢さからくるものだと

考えている。

何故って?

現実には、言葉だけがひとり歩きしているだけなのだ。

弱肉強食という現代社会において、何か恐竜が生きた時代と重なっているように思えてならない。

人類は岐路に立たされている。

※弱肉強食という概念

私見(強者=支配・弱者=自殺)

コロナ禍を境に完全に時代は変わった。

そのことに誰も気が付いていないのだろうか。

つづく