〈数10年前に友人から聞いた話〉
友人は別の友人と2人で、休暇を利用し、北海道へツーリングに出かけ、そこでの出来事を話してくれた。
辺り一面、広い草原で、そこにテントを張って、夕波が迫る前に、焚き火をして、食後のコーヒーを飲みながら、雑談していた。
遠くには山並みが、ぼんやりと見えていたらしい。
友人は山並みが見える位置に、焚き火を挟んで、別の友人は山並みを背にして。
そうこうしているうちに、辺りは真っ暗で、
焚き火と星の灯り以外は何もない。
すると突然、別の友人の山並みを背にしたところから、バカデカイ何か、キラキラと光る何かがゆっくりと出現してきたらしい。
私が、東京ドーム位?と聞くと、
友人は、そんなもんじゃない、空一面を埋め尽くすぐらい、バカデカかったと。
ゆっくりとした速度で、頭上を通り過ぎて、
別の山並みの方へ消えていったそうだ。
友人は、宇宙人に関して、半信半疑で、自分が見たものが、今でも信じられないらしい。あれは一体何だったのかと。
友人は、別の友人に、一緒に見たよね!
見たよねと、何度も聞いたそうだ。
私は、間違いなく存在すると確信しているので、この話を聞いた時、不思議とも何とも思わなかった。
私の場合、宇宙人ではなく、宇宙存在と名付けている。
恐らく日本だけではなく、世界中に存在しているんじゃないかな。
あなたの近くに存在しているかも?
つづく。
何かが
ヤ